真面目で清楚な若き女性が、年上男性との“予期せぬ生活空間”で目覚めてしまったもう一つの顔。ルビーが描く禁断の情欲ドキュメントを、AV評論家ナカジが濃密レビュー!
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【作品紹介】スケベな伯父とまじめな従兄弟を2穴で堪能するド変態姉さん 徳島理子

(2025年/ルビー/出演:徳島理子/121分)
本作『スケベな伯父とまじめな従兄弟を~』※原題省略
(以下レビュー内では“年上男性と年下女性のスリリングな関係”と解釈)──
主演は、知的な雰囲気とおっとりした表情が魅力の徳島理子。
- 服装は地味で、表情も控えめ
- しかしその内側にある“本能”が、ある瞬間から一気に吹き出す
舞台は、ひとつ屋根の下。
頼りになる年上男性との、静かな共同生活から物語は始まる。
だが、ある夜、思いがけないスキンシップをきっかけに
理子の中で眠っていた欲望が目を覚ます。

【感想】年齢差のあるふたりが持つ“微妙な距離感”
この作品が秀逸なのは、年齢差のあるふたりが持つ“微妙な距離感”を絶妙な演出で描いている点だ。
徳島理子のキャラクターは、
- 一見、真面目で理性的に見えるが
- その分、スイッチが入ったときの落差がすさまじい
そして年上男性役は、
- 理子を導くような存在でもあり
- 抑制の効いた色気を放つ“静のエロス”担当
シーンは全体的に落ち着いたテンポで進むが、
- リビングでの不意な接触
- 夜中の一室で交わされる視線
- 無言のまま始まる口淫
- 終盤にかけてのセックスシーンの濃密さ
すべてが、“理性が崩れ落ちる様子”として丹念に描かれている。

評価まとめ(5段階)
項目 | 評価 |
フェチ度 | ★★★★☆(静と動のギャップ/年上×年下の構図にドキドキ) |
女優の演技力 | ★★★★☆(理子の“堕ちていく演技”がリアルすぎる) |
実用性(抜き所) | ★★★★☆(じわじわ系だが、後半は爆発力あり) |
シナリオ性 | ★★★★☆(禁忌感のある関係性をぼかしながらも濃厚に表現) |
総合おすすめ度 | ★★★★☆(“静かなエロス”に刺さる人にはたまらない一本) |

こんな性癖の方におすすめ
- “年上男性との背徳的シチュ”にフェチ心をくすぐられる人
- 一見清楚な女の子が快楽に堕ちる過程をじっくり見たい人
- テンポはゆっくりでも、“確実に抜ける展開”を求める大人の視聴者


ナカジ総評
「静寂の中で崩れる理性──その瞬間こそが一番エロい。」
年齢差・同居・信頼と欲望。
その微妙なラインを、ギリギリで描ききったフェチドキュメントだ。