小動物系のかわいらしさと、隠しきれないギャップにドキッ──恥じらいながらも「実は…」と打ち明けるその瞬間、画面越しに胸が高鳴る。まっすぐで純粋、でもちょっぴり大胆な夏のはじまりを徹底レビュー。
【作品紹介】照れて困るキミに、きゅんとした夏。「わたし、実は巨乳だよ…!」

(2022年/SODクリエイト/出演:柏木こなつ/235分/シリーズ:青春時代)
主演は、ほんわかした雰囲気と素直な性格が魅力の柏木こなつ。今回が初撮影となる彼女は、どこか学生のような初々しさをまといながら、恥ずかしそうに「実は…」と胸の内を打ち明ける。
舞台は、放課後の教室や校内の静かな空間──ふたりきりの秘密の時間が、まるで夏の青春の1ページのように淡く広がっていく。プレイはスローなキスやじっくりとした愛撫を中心に、緊張とときめきが交差する構成。
制服姿のこなつが、見られることに戸惑いながらも、少しずつ素顔を見せていく様子が丁寧に描かれる。柔らかな胸元にそっと触れるシーンや、立ちバックで感じる姿など、思わずドキリとさせられる瞬間も。
ぎこちなさの中にある真っすぐな想いと、ふと垣間見える大胆さ──そんな彼女の等身大の夏を切り取った、甘くてやさしい青春エロスの一作。

【感想】恥じらい×むっちり巨乳、全部ちょうどよくてクセになる
観終わってまず感じたのは、「これは、ちょうどいい。」という満足感。柏木こなつのデビュー作、正直ここまでバランスが取れてるとは思わなかった。清楚で人懐っこい雰囲気に、恥じらいをまとった仕草。そして何より、タイトル通りの豊かなバスト。そのギャップに、序盤から完全に引き込まれてしまった。
特に良かったのは、彼女が緊張しながらも徐々に距離を詰めてくる“目線”と“間”。演技が自然で、観ているこちらもまるで本当に距離が縮まっていくような感覚になる。プレイ内容は派手すぎず、あくまで“彼女と過ごす夏の日”の延長線上にあるような雰囲気が魅力。
個人的にグッときたのは立ちバックシーン。立ちバックが好きと豪語するだけあってか、このときの心から喜んでいる表情や仕草は、まさにエロのツボを突いてくる。
エロさと優しさが上手く同居したAVデビュー作。今後が楽しみな逸材だと思う。

評価まとめ(5段階)
項目 | 評価 |
フェチ度 | ★★★★★(恥じらい×むっちり巨乳が絶妙) |
女優の演技力 | ★★★★☆(素の戸惑いが自然で好感) |
実用性(抜き所) | ★★★★☆(胸元と表情の抜き所多め) |
シナリオ性 | ★★★★☆(王道ながら丁寧な構成) |
総合おすすめ度 | ★★★★☆(やさしく抜ける好デビュー作) |

こんな性癖の方におすすめ
- 照れや恥じらいを残したまま、自信なさげに身体を委ねる姿にグッとくる人
- ふくよかなバストと奥手な性格のギャップにきゅんとしたい、“控えめ美巨乳フェチ”の方


ナカジ総評
「恥じらい笑顔に、胸が高鳴る。」
この作品は、“奥手系×ふわ巨乳”という王道フェチの魅力を詰め込んだ、癒しと興奮が交差する1本。
柏木こなつ、恥じらいの向こうにあるポテンシャルにゾクッとくる。